セフレの生い立ち

2011/12/26 20:37

「セフレ募集中!」というメールが、ほぼ毎日のようにマリエさんとか、ミチコさんとか、エリカさんとかから舞い込んで来ます。私がこの言葉を初めて耳にしたのは20年ほど前でした。その頃は「エスエフ(SF)」とか「セクフレ」という呼び名もありましたが、いつの間にかすっかり「セフレ」に統一化、そして定着した感があります。  成人男女なら「いったい何のこと?」と疑問を投げ掛ける人は今やほとんどいないでしょう。セフレとは「セックスフレンド」のこと。セックスを楽しむことを目的に交際している男女(または同性)の関係を指す俗語です。  いったいいつ頃からこの言葉(=概念)があったのだろうと調べてみると、すでに1970年にロジャー・ブレイク著、清水正二郎訳『セックス・フレンド』という小説が刊行されていました。私が初めてセックスフレンドなるものの存在を知った1990年ごろから遡ること、20年。意外と歴史が深いのですね。おそらくは1960年代のヒッピー文化、フリーセックス文化の流れから生まれた概念なのだろうと思われます。  ……と書いているところへメール到着のお知らせが来たので開いてみると、どこかのメリー・ジェーンさんからの「セフレになってください」という切なるお願い。申しわけありませんが未開封のまま、即座にゴミ箱に入れさせていただきました。